一日おいた挿し穂を実際に土に植えていきます。
まずホームセンターで200円ほどで購入した育苗トレイに今回は試しに4種類の土を使用してみてどれが一番発根、根が出てくるのかやってみましょう。真上から撮ってしまっているのでわかりにくいですが、深さは7センチくらいです。
4種類を1つのトレイに入れるので100均のプラスチック板で4つに仕切ってみました。大きさが均一になってないのには目をつぶります。
徐々に気温が下がってきているので挿し木に適している梅雨時期と比べてどうなるか気になるところではありますがやってみます。
まずは赤玉土の小粒。
次に鹿沼土の細粒というのを使ってみます。
商品の袋には挿し木用みたいな感じで書いていたし、粉状ではないですが赤玉土に比べたら挿し穂をしっかりホールドしてくれそうなので結構期待してます。
一つ気になる点は最初の写真からわかるように育苗トレイの底の溝から落ちていかないかちょっと心配です。
続いて赤玉とバーミキュライトをだいたい8対2くらいで混合したもの。
超超初心者の時に初めて買った土の中に入ってたのでそれから、挿し木するときは赤玉土に混ぜるようにしてます。
最後にほんとに実験的にボラ土の細粒を使ってみます。
挿し木の土は栄養分のない無機質なものを使うことが通常なので小粒の石でもいけるんじゃないでしょうか?
4種類の土も揃ったので用意したトレイに入れてみましょう。
さきほど書いたように右上の鹿沼土が下にぼろぼろ落ちないか心配なので下に別トレイを敷いて水をたっぷり含ませるためにジョウロ一杯6リットルをかけます。
次はいよいよ挿し穂を挿していく作業です。
上の段は根もとに近い分ちょっと木質化しているようでその分古いってことなので元気に発根するのか興味深いです。下の段は先端よりもちょっとしたくらいの挿し穂で上の段よりは若いけど少々茶色になってきております。(一番右は先端の若い部類です)
赤く丸で囲んだところが葉っぱがあったところでそこの葉っぱを取ることで土に挿すとそこから根っこが出てくるはずなんです。
それぞれ約10本ずつを挿しました。このあと日陰の直射日光の当たらない所で数週間様子を見ます。
まずは明日しなしなの葉っぱがシャキッとなっているかが第一関門です。
定期的に成長の報告をしますので、ご期待ください!