今回の植え替えはシルバーフォール、別名ディコンドラです。
ディコンドラとは学名で属名らしいのでここでは耳なじみのあるシルバーフォールを使っていきたいと思います。
シルバーフォールの方がどんな植物か容易に想像しやすいですよね!
質感系に弱い私としては先日アップした、「バロータの植え替え」や「アロマティカスの植え替え」を見てもわかるようにかなり葉っぱの質感に惹かれてます。
シルバーがかった白の下に薄く緑があって、葉っぱの触り心地もかなりいいです。ベルベットのようでもあり品があるって感じ。
エメラルドフォールというシルバーではない緑色のディコンドラもあるらしいのだがこちら田舎のほうでは見かけたことがないのでいつか手に入れたいものです。
乱れっぱなしのシルバーフォール
今年の梅雨あたりまでは見事に、まさに滝のように茂っていたのですが夏終盤の手入れ不足でちょっと残念な姿になりつつあります。
高さ40センチくらいの100均のワイヤー台座にプラ鉢を乗せているので50センチくらい高さから茂らせて垂らしてました。
そんなに頑丈に作られている台座じゃないので若干上が重くなって不安定になってしまっています。
株もとの風通しには注意を払うようにしましょう。暖かい時期は蒸れが原因で病気が発生しやすくなるので、枯葉、しぼんで枯れてしまった花がらが土に落ちていたら取り除いてきれいにしておくといいですよ。
親株から茎が成長すると葉っぱの付け根に根を成長させそれが子株になって次々に延びていくので匍匐型とも呼ばれます。
植え替え
今回は一回り大きい鉢に植え替えます。
今回の土は夏野菜で使った土を1か月ほど天日干ししたものを使います。
カーメン君が紹介していた木酢液を使用した殺菌方法を普段は取り入れてるのですが今回は準備してないので、天日干しで殺菌消毒されたと思われる土を使用します。
カラカラに乾燥してますのでいつも使用しているベトベトした水分の多い土と混ぜてちょうどいい位です。
そのカラカラに乾燥した土自体に赤玉土や鹿沼土を使ってますので赤玉土は追加しません。
一か月以上乾燥しているので心配ないかとは思いますが、一応害虫対策のオルトランと肥料も少し混ぜときます。
あとはいつものように水を土の粉が流れ落ちるくらい大量にかけて育てていきます。
ランナーの増やし方
今回はそんな邪道で適当な方法ではなく、ちゃんとした方法でやっていきます。
これを育てていく方法をやっていきます。
そのU字クリップで先ほどの突起(根っこ)を浮かないように固定します。
さらに密着するように押さえます。茎が痛むのでめり込むほどじゃなくていいです。
これでしばらく様子見です。
試しに挿し芽用の土にもやってみた
土は無機質の「挿し芽用の土」を使ってみます。
先ほどの使い古した土と比較してどうなるか興味深いです。
最後にもう一つ
親株を古い鉢からはずす時に根っこのしっかり生えた子株が取れたので単体で植え替えてみたい。
この土は使い古した夏野菜の土です。
いろんなサイトを見てみるとシルバーフォールの植え替えにはちょっと遅いようなかんじですが、まだ九州は極端に寒い日もないのでまだ間に合うと思い今回大急ぎで植え替えをしてみました。
いろんなパターンを試しましたので、気になりましたらまた覗いてみてください。
ザッキーでした!