10月20日に挿し芽してどうなった?
前回の挿し芽をやってから3週間ほど経ちました。


上のトレイの裏面を見ると

試しに根っこが出てる真上当たりの挿し穂と軽くつまみ上げると難なくスポッと抜けました。抜く場所を間違えたんだなと気を取り直してもう一度。
やっぱり何の手ごたえもなく抜けます。
計4本抜いてしまいました。
切り口の写真を撮ってなかったので見せられないのが残念ですが全然発根しそうな感じの切り口ではなく、どちらかというととろけた感じの切り口になりつつありました。


新芽が成長していれば発根とはいかないみたいです。
生け花の切り口から発根しないと同じ原理ということでしょうか。
とりあえず抜けてしまった4本は別の「挿し芽用の土」に新たに植え替えて様子見です。

この植え替えた4本もそうですが、大量に挿している本体の分も水分を少な目でもう2週間ほど観察してみますので、そこで何の進展もない時は今回は失敗ということで諦めます。
親株を植え替え
挿し芽を成功するかどうかかなり雲行きが怪しくなってきたので親株を大きな鉢に植え替えて大繁殖させる方向に切り替えます。


最初一回り拡がった鉢にすればいいなと思ってこんな鉢を用意しました。


で急遽大きいサイズの鉢を探しますがなかなか見当たらないので今年失敗してそのまま放置しているオクラに使ってた鉢を使います。

鉢底石の置き方
鉢底石は排水性を高めるために「ボラ土」などを敷き詰めるのが一般的。
ミカンの網の目ネットや台所用品の水切りネットを使うと、植え替え時に培養土と鉢底石を簡単に分離できるのでひと手間ですが便利なアイテムです。

網の目が細かいと排水性を目的とした鉢底石の周りに根っこが密集してかえって目詰まりしたような状態になるので上写真のような細目は使わず、石がこぼれ落ちない程度の荒目を使った方がいいみたいです。


このセンテッドゼラニウムは花を楽しむものではなく、葉っぱの香りを楽しむものなので肥料は使用しません。
肥料を入れすぎることで特徴である香りが弱くなるらしいのです。
また、ハーブ類もそういう傾向にあるらしいのでうちのハーブ類には極力使わないようにしています。
いつか香りの強さを測る機材とかないので難しいけど、肥料を与えたものと与えなかった場合を比較して香りの強さを検証してみたいです。

親株の土はほとんど落とさなかったので、それでも鉢の縁まで土で埋めるのはかなり量を使いました。

お近くのホームセンターで見かけたときは是非購入して育てて、是非その香りをお楽しみください。
挿し芽のその後もあと2週間後くらいに再報告しますのでお楽しみに!
ではまた、ザッキーでした!