こんにちはザッキーです!
先日、投稿した記事を書いてから5日間過ぎたが、いっこうに芽が出てきません。
ベテラン園芸者は3,4日で芽が出ていたのだが、温度管理が悪いのでしょうか。
私の住む地域のここ最近は日中も20度前後で発芽条件には適しているとは思うのに。
やっぱり、個人で採取した種が悪かったのか?
種まき用の土が合わなかったのか?
種まきの仕方自体が悪かったのか?
ある人はパンジービオラの種は光を好む好光性種子なので薄く土がかかる程度でいいんだという人もいれば、嫌光性種子なのでしっかり土をかぶせた方が良いと言う人もいます。
どちらが正しいのかわからないので自分でやってみて納得した方をこれからのやり方にしていきます。とにかく試してみましょう。
前回、種を播いたときは結構雑に播いて、土も適当に上からバラバラ振りかけたので今回はちょっとだけ丁寧にやってみます。
種まき用の土を使って播いてみる
まずは土を均一に入れていって表面を平らにならす。
前回気付かなかったのですが、土の中に直径1,2㎝の球状の土の塊や、ココピートの繊維の塊のようなものがあったりしますのでそういうものは気づいたら、取り除くようにしましょう。
そのあとはジョウロで水を優しくかけていきます。一回目かけた時に中の空気がブクブクと出ることがありますのでそれが落ち着くのを待ってもう一回かけるくらいで十分です。
今回はやってませんが下に受け皿をしいて、下からも吸水させるといいかもしれません。まあこのプラグトレイは一枠が小さいので水が全体に回るでしょうからそこまでしなくてもいいでしょう。
種まき
種を保存していた茶封筒の出口の中央あたりを半分に折ると溝ができて、そこから紙を振動させて播いていくことができます。
発芽率というのが市販のもののようにわからないので種は多めにあるので余分に播いていきましょう。
ふるいで土をかける
今回32枠に種を播きましたが、そのうち半分の16枠は土をかけないでそのまま発芽を待ち、もう半分は覆土をして発芽がするのかやってみましょう。
これでパンジービオラの種が好光性種子だとしたら、どう発芽するのかわかるでしょうからやってみます。
上に茶色のテープを付けた枠が覆土をする部分なので左半分をカバーして覆土用の土をかけていきます。
100均にあった直径18センチのふるいで網目は細かい方を使いました。
このふるいに先ほどの種まき用の土をいれて、ケーキを作る時にパウダーをかけるようにふるいを軽くトントン叩きながら土の粉をかけていきます。
この挿し芽、種まき用の土はココピートなどの繊維状の素材が配合されているのでふるいから出てくるものもサラサラの粉状のものが多いです。
種が隠れるくらいにかけたかったので枠の黒いプラスチックの部分がかくれるくらいでいいと思います。
下の写真をみれば一目瞭然。いい感じで土の粉がかかってるとわかります。
この状態で水流で種が移動しないように100均霧吹きで水分を十分与えて、発芽までは水分を切らさないようにします。
ここで注意点ですが今回使ったプラグトレイは一枠の容積が小さく、それに対して下の穴が大きいので普通のビニールポットに種まきするよりも乾燥しやすいかもしれませんので水分管理には気を付けた方がいいです。
市販の種、100均の種でうまくいくか試してみる
保存していた種を確認してみると白い種の割合が多いような気がします。
ネットで市販の種を買った人のをを見てみると茶色のものが多いのはちゃんと種が成熟しているからみたいなので、私が今回播いてるものは発芽率が良くないかもしれません。
そこで市販の種を買ってみて、種を播いたときに覆土をした方がいいのか悪いのか検証したいと思います。
100均にパンジーの種があって、これがずっと気になっていたので、これを使って発芽率の検証もかねてやってみます。
やっぱり私が採取した種より白いものの割合が少ないみたい。
発芽率は60%と裏面に表記してるので大体18粒は発芽するらしいので期待してます。
土と作業手順は同じですが、プラグトレイが無くなったので別メーカーのものを購入してきました。ちょっとだけ形は違いますが、基本的には同じです。
発芽したころにまた報告しますので、立ち寄ってみてください!