植物

多肉プロリフェラと挿し芽のダブルピンクリップルを植え替え

こんにちはザッキーです!

今日は季節外れの気温ですが着実に寒さも忍び寄ってきてますね。早いとこ植え替えを終わらせねばならない植物が山積みです。

そこで今回は多肉のプロリフェラと挿し芽をしていたダブルピンクリップルをやっていきましょう!

多肉プロリフェラを植え替える

買ってきたときはこんな感じでした。

買ってきたものをさらに
こんな感じで別の鉢に植え替えました!

買ってきた鉢の土はもちろん払い落として、100%鹿沼土の細粒と小粒のミックスで植え替えています。

タグにあるようなピンクには程遠い色合いでこれがほんとにあのピンク色に近づくのかかなり不安になっていました。

肥料を使わない方が紅葉させるには良いとある方がいっていたのでそれを忠実に守って、緩効性肥料も使ってません。

そして、これが5か月後のプロリフェラです。

葉数も増え、子株もポコポコできているのでこれを植え替えていきましょう。
ちょっと緑っぽく苔が生えてます。問題のないレベルなのでほっときます。

根っこチェック!

我が家で多肉を育てる時は鹿沼土メインなので簡単に取れました。

写真をよく見ると白い粒が見えるかと思いますが、鉢に入れる白い粒であのおおきさといえばマグァンプしかありません。この記事の最初の方に書いていたことと全然違いますね。

今回の植え替えでは必ず入れないようにします。

これは気根がかなり元気ですね
こっちも気根が少し出てます

気根とは根っこが本来地中に生える根が養分や湿度を求めて茎から出てくる状態なので水分不足などが考えられる。深刻な問題ではないが出来れば注意したい。

根っこは子株ながらしっかり生えています。

気根が出ているということはもう少し水をあげていればもっと大きくなっていたかもしれないので、次はしっかり水管理をしたいと思います。

子株からさらに出てきていた徒長気味のものはハサミで除去して、葉挿し分も取りました。というか、結構ポロポロ取れました。

左半分はハサミでカットしたものなので切り口が乾燥するまで2,3日待ってから土に植え付けます。

右半分は葉挿しようなので根が出るまでこの皿の上で放置します。そして、根が出るであろう数週間経ったら土に植え替えます。

葉挿し用に左右に揺らしながら取った付け根には成長点らしきものがはっきりあったのでわかりやすかったです。

鉢に植え替えます

鉢はみんな大好きダイソーです
鉢底石の上に使い道に困ってた鹿沼土大粒

害虫対策にオルトランを。
鹿沼土メインで赤玉土も今回は加えます

害虫対策の薬剤オルトランには青いオルトランDXと若干安い赤いオルトランがありますが、商品の裏面に効果のある害虫が書いてありますので注意して読みましょう。主だったものはありますが、片方にあって片方にないものもありますので注意して!

3,4日して乾燥したころにしっかりと水やりをして植え替え完了です。

挿し芽のダブルピンクリップル

拡大したらこんな感じではありますが遠目からはピンクの花びらに白の縁取りをしているみたいで、これが大量に咲いていれば、かなり綺麗なことになるに違いありません。

5月の花のシーズンを過ぎて、6月の梅雨に入る前に売れ残った商品を「見切り品」として格安で販売しています。
カーメン氏いわく、『見切り品というネーミングはあんまりなので「おつとめ品」と呼ぼう』と提唱していたので私も「おつとめ品」と呼びます。

そのおつとめ品の中に去年買いたかったPWさんのダブルピンクリップルがあったので、ダメもとで挿し芽して、まあまあ育ったのでそれを植え替えていきます。

何らかの理由があるから売れ残った商品の中にはひどい状態のものもあるのでちょっとした正義感、「こいつを救ってあげたい!」みたいな気持ちでやってるとこもあります。

本当はもっと多く挿し芽に成功していたのですが夏の終盤に枯らしてしまいました。

乱れまくってる枝

挿し芽の後の成長過程での剪定が悪いのか、茎自体が右に左にとうねってます。
本当は中央付近から鉢の周辺に拡がっていって欲しいのですが、今回は二株だし、最終的に大きくなった時に中央が埋まるような形になればいいのでこれで行きます。

鉢は白にしました。鮮やかなピンクとの対比がきれいになりそうです。

濃い色の鉢は白い鉢に比べると熱の吸収が若干大きいらしいです。若干ですよ。昨今の酷暑を考えると白い鉢を選ぶのもありかと思います。

ナフコさんの安い培養土
ハイポネックスのやや高培養土
やや良の赤玉土

最近の定番の土を6:2:2ぐらいの配合で植え替え用の土にします。

根っこチェック!

根っこの状態はそんなに悪くないので、底面を少しほぐすくらいにして植え替えます。
ウォータースペース分に注意しながら土を追加していきます。株もとに枯れた葉や黄色くなった葉がある時は手が入りやすい時に綺麗にしておきます。

株もとの風通しを良くすることで蒸れを防ぎ、病気の発生も減らせます。春夏の株もとの風通しには秋冬以上に注意しましょう。

最終チェックの摘心

カットするのは花の付け根と蕾の付付け根、上の写真の場合は3か所です。最初はわかりにくいと思います。しかし花と蕾をとることで根の張り具合に影響しますのでできるだけカットすると今は花がなくて寂しいですがあとあと立派になってくるので心配いらないです。

さらに芽を摘むことで別の芽が出てくるのを促進するのでさらに花数が将来増えることになります。

なんか別記事で書いているつみたてNISAみたいですね。未来への投資です!

植物によって芽の出方は変わってきますので日頃からこまめに観察して慣れておくようにしましょう。わからない時はとにかく先端の蕾をカットすれば別の芽がでてきますので思い切って、大胆に!

この2ポットでこれだけカットしました。あまりにも数が多い時はざっくりと切っても問題ないし、植物はまた元気に育ってきてくれますのでご心配なく。
カットし終わった今の段階ではあまり見た目は良くなくて寂しいですが、沢山きれいな花が咲きほころびますからお楽しみに!

随時、成長報告をしますのでまた立ち寄って下さい!

ザッキーでした!

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    このサイトの管理人はザッキーです! 雑記ブログを目指していたのだが植物中心のブログになりつつあるので若干焦ってます。 サッカー経験はないですが、観戦歴は30年近くなります! ゲーム、音楽、海外ドラマなどのブログも書いてみたいけど著作権とか難しい問題もあってなかなか踏み出せず迷走中。 50代にして求職活動中で悪戦苦闘の毎日。