リシマキアの特徴は何といってもこの鮮やかなライムグリーン!
秋冬と明るい色の植物が段々と見られなくなって庭全体がくすんだ色味になってくるこの時期に鮮やかなライムグリーンに目が奪われないはずがありません。
夏の暑さと乗り切ったと思いましたがなんかお疲れ気味だったリシマキアの鉢がいつの間にか復活して10月の上旬にはこんな感じでしたが
3週間ほど経った今ではこんな感じに
この親株は去年買って、この深さ40センチくらいの鉢に1回植え替えしたし、今のこの感じで十分育ってくれそうなので心配ありません。
この親株から挿し芽したものを今回は植え替えていきます。
リシマキアを挿し芽したものを植え替える
親株から挿し芽を試したものがこちら。
成長している時にちゃんとした土と鉢に植え替えておけば良かったんですが真夏の植え替えは植物全般でよくないとよく聞くので梅雨前から放置してました。
先端に葉っぱが付いているものは後で挿し芽にするのでカットして集めておきます。
もう一つの小さなポットもバッサリ切りましょう。
挿し芽の鉢から植え替えする。
今回の土はナフコさんで5種類ほどあった培養土の中からこの土を選びました。
持った感じずっしりしていて、触った感じもふわふわしてなかったのでべちゃべちゃ系かなと思いました。
混ぜる時はスコップで混ぜるのではなく、手で混ぜた方が断然いいです。
隅々までかき混ぜられるし、感触でちゃんと混ざったか感じられるので。意外とこの作業は個人的に気持ちいいです。
鉢の色、形もひとひねり
リシマキアがだらりと垂れ下がるのを理想としているので今回はちょっと縦長の鉢を使ってみます。
本当は黒っぽいものがライムグリーンに映えるかなと思っていたので濃い色が良かったのですが残念ながら無かったので今回は白で行きます。
大きな鉢の方も植え替えてみる
もうちょっと早めに植え替えた方が良かったかな。茶色の古い根っこは取ってしまいます。
ウォータースペースとは鉢物の植物に水をあげる時に最初に水が溜まる分のスペースのことで、水がそこに溜まったら水をあげるのを止めて、土に浸透するのを待って、浸透しきったらまた水をあげる。
これを繰り返して古い水を押し出して、新鮮な水を植物に供給するというイメージです。
後は挿し芽をしていきましょう。
最初にカットした分を挿し芽してみる
最初にカットした大量の葉っぱの付いた茎を挿し芽にします。
これだけだと浮いた所も出てくるのでふるいで土をかけていきます。
あとはそれぞれの鉢に底から水が出るくらいたっぷりあげて、日陰で1,2週間すごさせ、そのあとは通常管理に戻します。